キズのある生地のハギレを詰め合わせた「傷コマセット」を1,100円で販売開始いたします

こんにちは。加藤です。
東京は2月とは思えない暖かさで、梅の花の便りも聞こえてきました。
桜の開花も早くなるのでしょうか？

今年は真冬でも一級遮光の日傘を差す姿を何度も見かけました。
温暖化が進む昨今、冬でも紫外線が気になりますよね。
店頭では、新作の晴雨兼用傘が並び始め、春の訪れを感じています。

さて、そんな東日本橋ショップですが、このたび店頭限定で以前よりお客様よりご所望いただいておりました「ハギレ」の販売をいたします。

小宮商店の傘は、主に希少な小幅のシャトル織機で織られる先染めの伝統織物『甲州織』を使用しています。
光沢感も美しくとても丈夫な生地ですが、織物のため、どうしても気候や織機の調子によって生地に色ムラや織傷が入ってしまうことがあります。
その生地を職人が木型を使用して裁断した三角形のハギレを「傷コマ(小間)」と呼んでおり、この段階で合格基準に満たないものは破棄されてしまいます。

これらの生地には傘同様の撥水や耐水・UVコーティングが施されている為、ただ廃棄するのではなく、社内でも様々なリユース小物やアウトレット傘を企画していますが、時々お客様よりご自身の持ち物に合わせて自由に創作をしたいというお声もいただきます。

そこで今回は敢えて「ハギレ」そのままを、お客様に限定でお分けすることにしました。かなりのボリュームがあって税込均一で1100円です！
生地の厚さや種類によって少々異なりますが、15枚程度入っているため、1袋で様々なものが制作できます。(裁断する前のキズ生地が入っている場合もございます。)
キズのある個所に丸いシールが貼ってある場合がございますが、ご了承ください。

オリジナルのコットンバッグにお入れして販売いたします。
コースターに、ランチョンマット、レジャーシートやエコバッグなどなど、ぜひお客様のアイデアで、小宮商店の傘生地を素敵なモノに生まれ変わらせてください。