陶芸でつくる、
”世界でたったひとつの宝物”
こんにちは!
傘職人見習いの中村です。
今回は、傘職人のお話から少し離れて、私の趣味のお話をしたいと思います。
私は趣味で陶芸をやっています。
冷たい粘土と戯れていると、普段東京でもみくちゃにされた乱れた心をスーッと癒してくれるような気がします。
クルクルと回る機械に乗せて作業する「ろくろ」や
粘土をひたすら手で伸ばしたり、くっつけたりする「手びねり」、
そして粘土を板状にして、その均一な厚みを利用して成形する「タタラ」、
と他にもたくさん技法はありますが、粘土に触れてると、とにかく癒されます♡
6枚の三角形で作るのは…
今回はタタラ技法で陶工しました。
むむむ?
なんだか、何かに似ている…(笑)
6枚? おやおや?
なんだか傘の裁断した生地ににているなぁ…
と陶工しながらも傘を思い出す中村でした。
出来上がったのは…
まだ焼成前ですが、ランプシェードです!
こんな感じで、普段からものづくりが大好きで、いろんな伝統工芸のワークショップに参加するのも私の趣味のひとつです。
ものづくりっていいですよね♡
自分で作ったものは、世界でたったひとつの宝物。
職人さんが手で作ったものも、世界でたったひとつ。
そう思って品々を手にすると、心の芯から温まる感覚になりますよ。
小宮商店の傘もぜひ、実際に手にとって、感じてみてください♡
今日のお三時
※作業場では15:00にお茶の時間があります。
師匠と女将さんが毎回美味しいフルーツやお菓子をご用意して下さり、先輩方も一緒にみんなでワイワイと楽しいお喋りでリラックスタイム♡
今日は傘職人見習いの先輩・福田さんが趣味の山登りで、山梨に行かれたということでお土産に信玄餅を買ってきてくれました!
懐かしい〜!
きな粉が、食いしん坊の私の鼻息で飛ばないように、慎重にいただきました(笑)
みんなでわいわいと楽しくて美味しいおやつでした♡
福田さんごちそうさまでした☺︎
傘職人見習い
中村真希