第二弾ホワイトデー企画《私達が作りました!小宮商店の中で一番欲しい傘》職人編

こんにちは。店番の加藤(☺)です。

第一弾バレンタイン企画から早1ヶ月。
きっとその時から予感はあったとは思いますが(汗)、そんなご想像通り、第二弾はホワイトデー企画《私が欲しい小宮の傘》
今回は前編・後編の2回に分けてお届けします。

前編は小宮の工房で働く20代女性職人から、職人の立場で選んだ
《私達が作りました!小宮商店の中で一番欲しい傘》職人編をどうぞ!

まずは、下の名前が「海音」と書いて「かいね」と読む、素敵なお名前のかいねさんからスタート。

●職人かいねが選んだ傘は…『ミラトーレ折畳み傘60cm×10本骨 赤

☺「私が欲しいミラトーレ60cm折り畳み傘の赤は、色もよく少し大きめで安心。既に持っているミラトーレの傘は師匠からのプレゼント。それを使ってみて高撥水ミラトーレならではの、水捌けの良さを実感。そして何より混んだ電車の中などで自分だけでなく『周りの人を濡らさない配慮』に長けていることが、この傘を選んだ理由です」とのこと。人柄が出ています。。

そして、ここから職人的コメントが!
「ミラトーレの生地は伸びないので張るのが難しい。型の丈に気を遣う」

型というのは、生地を裁断する際に使う木型のこと。
実は、この型こそが傘の形を決める最大の要素であり、職人の魂=傘の心なんです(この話は後日改めて…)

形を決める傘の型↓ 

次にショートヘアが良く似合うまつむろさん。

●職人まつむろが選んだ傘は…裏がチェックの『Plaid(プレイド)長傘』

☺色はローデングリーン・ブルー・レッドと3色ありますが、「全部可愛い!その日の気分によって持ち替えたい」とチャーミングなコメント。「持ちやすく何にでも合わせやすいチェックに、傘を留めるネームが裏地と同じチェック柄になるところ」もお気に入りポイントのようです。

職人的なコメントとして「この傘生地は縫い易い半面、張ったあとにベラ(たるみ)が出やすいので、型作りに苦労した」とのこと。
「木型に見立てた厚紙で型を何度も何度も作り直してから(生地を張ってからの経過を何日後かに確認し、また直し…)最終の木型を決めました」と、やはりここでも型がどれだけ大切かよくわかりました。

そして最後に「自分で作って上手にできたと思った傘に愛着が湧きます」というキュンキュン来るコメント!
どこかでまつむろさんの作った傘を差している人に、届けたいです。

 

工房の様子↓

そして最後3人目の20代女性職人はこの方!
みやとさんというのは苗字です。

●職人みやとが選んだ傘は…『ボーダーフラワー長傘パールホワイト』

☺みやとさんに関しては発言が全て職人目線。
「ボーダフラワーは生地の伸びが良く柔らかい為、張りやすい」そうです。ただやはり型には裏話があるようで…師匠からもらった型紙を修正して作ったとのこと。同じ型を使ったからといって師匠と同じ傘の形にはならないところが難しいところ。そして生地についても「ボーダーフラワーの生地は表裏がわかりにくく、隣の小間(コマ)とボーダー柄を合わせて縫わないといけない」という、私には想像のつかない隠れた苦労もあるようです。ただその反面、反物を裁断しているからこそわかるラッキーなことも!「生地の赤い花柄部分が時々ハート♥になっているのがある!」との情報が!まるで四葉のクローバーのようです。早速店頭の傘をチェックしなくては!ホワイトデーにピッタリ?
「持つと軽くて、こんな白い傘なら雨の日でも使いたい」とみやとさんでした。

皆様、作業中にもかかわらずご協力ありがとうございました!
以上、ラジオの流れる工房からお届けしました。
この日、彼女たちが作っていた傘は…小宮の代表作の「かさね」シリーズ。

上からみるとこんな感じ↓

次は店頭で働く《私達がおすすめ!小宮商店の中で一番欲しい傘》後編/店頭編です。

店頭ではホワイトデーフェアもスタート!

お客様からのリクエストもあり、今回も2/15(土)〜3/14(木)まで女性用長傘が10%OFFです!

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

第一弾バレンタイン企画《僕が欲しい小宮の傘》小宮商店で働く男性に聞きました

こんにちは。店番の加藤(以下、☺)です。

最近「ブログを読んでお店に来ました!」とのお声が増え、嬉しい限りです!
そこで私たち小宮商店で働くスタッフも、いま一度、お客様の目線で小宮の傘について考えてみようということになりました。

第一弾はバレンタイン企画《僕が欲しい小宮の傘》
小宮商店で働く男性に「小宮商店の中で一番欲しい傘」を聞いてみました。
男性へのプレゼント選びの参考になるといいなという気持ちを込めて。
それでは、さっそくどうぞ!

 

●この道60年以上の匠の石井が選んだ傘は…『裏縞』長傘ブラック
●傘の事なら何でも知っている、我らが博士の満田教授が選んだ傘は…『裏縞』長傘ネイビー

☺やはり傘界の重鎮ともなると『裏縞』なんですね!
最近は店頭で「いつかは『裏縞』が欲しい」という若いお客様からの声も。ありがたいです。

 

●小宮商店の3代目、社長・小宮が選んだ傘は…『ゲンテン』8本骨長傘ネイビーグリーン
☺「オーソドックスでクラシカルだから」という社長らしいコメントでした。

 

●皆の頼れる兄貴、大番頭・太田が選んだ傘は…『フォレストジャカード』長傘ネイビー(一本木・木棒)
☺「自ら企画に携わったから」と、ここでも頼れる一言。一本木の傘は大変貴重。
この長傘は店頭でのみ販売中です。折りたたみ傘はこちら!

 

●小宮の傘の修理はお任せ、技人(わざびと)・丹野が選んだ傘は…『ミラトーレ』折り畳み傘ネイビー
☺「持ち運びしやすい…青が好き」青好きな男性、店頭でも多いです。

 

●小宮のフォワード、商人(あきんど)・小山が選んだ傘は…『フォレストジャカード』長傘ネイビー(8本骨)
☺「樫の木の中棒、そして水牛の角で出来た石突き」という店頭限定こだわりの逸品です。

 

●生産管理の達人、棟梁・佐々木が選んだ傘は…『ミラトーレ』折り畳み傘グレー
☺「差して美しい。手元はオプションで曲がり手(小)に変更、敢えて持ち手を外に出して鞄に入れる」と、なるほど!使えるコメント頂きました。

 

●小宮の全職人のまとめ役、番頭・石山が選んだ傘は…『裏チェック』長傘70cmブルー
☺さすが情報が早い!一歩前をいっています。この傘は近日発売予定です!
「オールカーボンで軽くて華やか」発売が待ち遠しいです。ワクワク。

 

●グラフィックデザイナー、オリバーが選んだ傘は…『ミラトーレ』長傘70×8本骨ネイビー
☺「張りが美しくスタンダードな8本骨。そしてエゴの手元」と、
これまた店頭限定の傘を選んでくれました。因みにオリバーさんは日本人です。

 

●若手ホープ職人・清家が選んだ傘は…『ゲンテン』16本骨長傘ネイビーレッド
☺「もしプレゼントでもらうなら、普通の8本骨より特別感があるから」と、
スウィートなお言葉。女性陣の参考にさせていただきます( ..)φメモメモ

 

そして最後にスペシャルゲストの登場です。
滅多にメディアにも顔が出る事のない、KING of THE傘職人のお一人でもありますこの方が、
運良く東日本橋ショップに来てくださいました。

●大先生職人・菅沢師匠が選んだ傘は…『マルチストライプ』長傘ブラウン
☺「中棒はやっぱり木がいいね。そして何よりオレが作った傘だから!
決め台詞にクラクラ。素敵です! 明日からマルチストライプが気になりそうです。

 

いかがでしたでしょうか?

店頭ではバレンタインフェアもスタート!
2/14(木)まで日本製男性用長傘が10%OFFにて販売中です。
皆様もぜひショップにて小宮商店の傘を手に取ってみてくださいね。

 

10月のショップ限定!秋の長傘10%オフ!雨傘・晴雨兼用・日傘、そして新作も含んだ長傘を10%offプライスにて販売します!

10月のショップ限定企画のお知らせです。

日傘も一段落。
秋の長雨の季節に、いつか欲しいと思っていた気になる長傘🌂はありませんか?

長傘は、折りたたみ傘に比べて、お値段が…というお声も。

そんな皆様に、10/1~10/31までの「ショップ限定」で、全ての長傘を10%offにて販売いたします。
人気の「かさね」シリーズはもちろんのこと、雨傘だけでなく晴雨兼用傘なども対象です。

この機会をどうぞお見逃しなく。

東日本橋ショップの10月の営業時間は
月・火・木・金:10時~18時
水:10時~20時
土曜日営業は6日(土)と20日(土)10時~17時

です。

みなさまのご来店を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

針供養

写真は、海がみえる、神奈川県横須賀市の走水神社の境内から。

今日は、洋裁をやっている夫の母を誘い、針供養に行ってきました。

関東では2月8日の事始めの日に、お寺や神社で行われています。

ここ、走水神社では、2月8日よりもひと足遅く、毎年3月の第2土曜日に行われているようです。

私は、昨年の2月、ちょうど小宮商店の傘職人の見習いを始めた頃初めて、針供養という古くから伝わる行事があることを知りました。
お豆腐や蒟蒻に、折れたり使い古してしまった針を刺し、供養します。
そして、裁縫が上達することを祈ります。
これは、小椚師匠の奥様から教わりました。
毎年2月、小椚師匠の奥様は、欠かさず針供養をしています。

私は、この話を聞いてからずっと、針供養をしたいという思いを募らせていました。
そして、1年越しの今日、傘作りをしていることに感謝しながら、やっと手を合わせることができました。

そして、最後になりましたが、忘れてはいけない、3.11の今日。
あれから6年。
日本中が、明るい未来をみることが出来ますように。
祈ります。

2つのミシンの音

こんにちは。
小宮商店・傘職人見習いの栗原です。

今日の菅澤師匠の家では、2つのミシンの音が鳴り響きました。

コトコトコト…ガーーーッ!ガーーーッ!…ウィーーーン!ガタガタガタ…

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写真は、一緒にやっている職人見習いさんと私。

大体の日が、全くミシンを稼働させず、手縫いでの作業を進めているか、もしくは1つのミシンだけを稼働させているかのどちらかです。

今日は、一緒にやっている職人見習いさんが、傘をたたむ時に留めるバンドであるネームや、その他必要な細々したものを作るために、1本針の本縫ミシンを稼働。そして私は、傘の生地を縫い合わせるため、もう1つのいつもの傘用ミシンを稼働。

そしたら、ミシンが音楽を奏でているみたいで、私は勝手に1人でリズムにのって、とてもいい気分になっていました。

ミシンの調子がいい時は、いい音色で安定したテンポで音を奏でてくれます。

今日はいい音色に包まれた菅澤師匠家でした。