傘の作り方:工程その1

こんにちは、小宮商店ショップスタッフです。
これから、職人さんの手によってどのように小宮商店の傘がつくられているか
全14行程をシリーズでご紹介させていただきます。

ホームページ上にも傘作りのムービーがありますので、よかったらご覧下さい。

動画はこちら

本日は傘の作り方・・・・その(1)【三角裁断】をご紹介いたします。

使用する道具・・・三角木型、断ち台、断ち包丁、砥石、蛍光灯

反物の生地を断ち台に皺が寄らないように乗せます。断ち板の上に生地を広げて織りむら、染めむらなどが無いかを蛍光灯のもと、両面共検査します。

断ち台に広げた反物に三角木型と呼ばれる道具を当て、断ち包丁で骨の数と同じ数だけ裁断します。

生地の右隅から木型を当て、断ち包丁で裁断します。
木型を反対方向に向け、同様に裁断します。
生地は複数枚を同時に裁断する場合もあります。


この裁断によって傘のフォルムが決まる、非常に重要な工程です。
裁断した三角形をコマ(駒、小間)と呼び、傘の美しい丸みを出すため
両辺が緩いアーチになっています。

*傘裁断用の断ち包丁。切れを良くする為こまめに砥石で研ぎます
*断ち台の高さは職人の身長により異なり、カッティングボードが敷かれていますが
カッティングボードの下は銀杏製で、裁断作業に十分な面積と厚みがあります。

長幅の生地は両端を三巻にします。
地の端を2回折り返し、ミシンで縫製をかけて仕上げる方法です。ほつれを遅らせたり、強度を強める役割があります。

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