フランツ・カフカの『変身』を読みました。

こんにちは、小宮商店傘職人見習いの栗原です!

師匠のお宅のお手洗いには、月毎に著名人の名言とその解説が書かれたカレンダーが掛けられてあります。

フランツ・カフカの「恐れをもつことは不幸だ。それゆえに、勇気をもつことが幸せなのではなく、恐れをもたないことが幸せなのだ。」という名言も、そのカレンダーにありました。

この名言はどういうことなのかあまりピンとこなかった私は、その深層に迫りたくて、解説に触れられていたカフカの小説『変身』を読んでみることにしました。

『変身』では、グレーゴルという男が不条理にも忌まわしい虫に変身してしまいます。

最後は忌まわしい虫のまま、息をひきとってしまうのですが、それに安堵し、光さえもさしだすようなその家族の光景が何とも言えない感じで…

でもきっとこの世の中も私自身もそういうものなのだろう、幸せとはそういうものなのかもしれない…と思えてきました。

 

カフカの名言の深層を『変身』に求めてしまった結果、恐れ=変身したグレーゴル、という解釈になってしまい…

皮肉なことに、変身したグレーゴルの死で家族は幸せに…というストーリーの見方をしてしまいました。

 

写真はちょっとおふざけだけど…、今日は何だか、もやもやしながら傘づくり。