傘用ミシンのねじ穴

こんにちは、小宮商店の新人傘職人・栗原です。

私が指差している、2つ並んだ穴は、小椚師匠の傘用ミシンのネジ穴です。
このネジ穴は、ラッパ(ミシンで縫う時に使うアタッチメント)を留めるためのネジ穴です。

2つのネジ穴が仲良く並んでいますが、本当はこのネジ穴、1つで事足ります。
ではなぜ2つあるのか?と申しますと…
実は、左側のネジ穴がバカになってネジが止まらなくなったために、修理屋さんでネジ穴をあけてもらったからなのです!

ラッパがうまく留まらないと綺麗に縫えません。

ほんの少しのずれでも縫いあがりに大きく影響しますから、こ~んな小さな穴も、傘作りの重要なファクターなのです!

ちなみに修理屋さんでは、小椚師匠が待っている間にネジ穴をあけてくれたようでした。早業ですね~!

菅澤師匠のミシンのネジ穴も、同じように使えなくなったことがあるらしいです。

でも日帰り手術でこのとおり、無事ラッパが留まるようになりました。