傘の作り方:工程その3

職人さんの手によってどのように小宮商店の傘がつくられているか
全14行程をシリーズでご紹介させていただきます。
ホームページ上にも傘作りのムービーがありますので、よかったらこちらもご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=aasknBhgtYY

 

今回は傘の作り方・・・・その3【天紙・ダボ布作製】をご紹介いたします。

 

 

天紙とダボを本体と同じ生地から作製します。
天紙→上ロクロ(親骨の接合部分)とカバーの間に入れる部品。
ダボ→ダボ部分(親骨と受け骨の接合部分)を覆い、傘本体の生地に汚れ・傷が付くのを
防ぐ部品です。

 

【使用する道具】

・専用の型・・・天紙抜き型:直径10cm程度のギザギザの円が抜ける鉄型
中棒抜き型:天紙中心に中棒と同じ直径の穴が抜ける鉄型
ダボ抜き型:長径3cm程度の楕円形のギザギザの楕円が抜ける鉄型

・ゲンノウ・・・木製のハンマー

・台・・・・・・古木製の平滑な面を持つ安定した台

・生地と台の間に入れる下紙

 

【作業の内容】

台の上に生地を置き、生地の上に専用の型を置き左手でしっかり固定し、ゲンノウを勢いよく専用型に打ち付けます。

この時、力が万遍なく行き渡る様に打ち付けます。